企業にとっても投資家にとっても重要なIR

IRというのは、多くの人が耳にしたことがある言葉ではないでしょうか。ですが、この言葉が一体何の略語なのかというのを把握していない人もいるのではないでしょうか。この言葉は、インベスター・リレーションズの略語です。この言葉の意味は、企業が投資家に対して行う、企業の財政状況であったり、経営状況であったり、業績の動きなどの情報を提供する活動のことです。企業というのは、投資家に株式を購入してもらうことによって運営資金を得ています。ですので、こういったインベスター・リレーションズにより、企業の情報を投資家に提供することによって、資金を提供してもらっています。良い情報ばかりとはいかないかもしれませんが、企業にとって重要な活動ですし、投資家にとっても、投資で利益を得るために重要な情報ではないかと考えられます。

上場企業におけるIRの必要性

株式投資は常に、株の売り手と買い手の需給バランスによって成り立っています。その売買の判断材料として、投資先の企業そのものに関係のある内部的な材料と、間接的に関係してくる外部的な材料があります。内部的材料には、企業の決算書などで見られる業績や、実際の業務内容、今後の事業展開レポートなどがあり、外部的材料には国際社会の情勢や、経済状況、為替、環境問題などがあります。これらを総合的に判断して、この企業を応援したい(出資したい)、この株が上がりそうだから売買で益を得たいというさまざまな思惑から株式投資が行われます。企業としては広報活動を行い、投資家の目を集めることが重要になってきます。その活動全般をIRと呼びます。IRを適切なタイミングで適宜出す、つまり、投資家に材料をいかに提供していくかこそが、上場企業にとって戦略的に資金を得る鍵になるといえます。

IRという言葉の意味と行為の詳細

IRという言葉が実在していますが、こういう言葉はインベスターリレーションズという言葉を省略した言葉です。意味はカンパニーが投資を行っている者たちに対して、投資に関する情報を提供する行為を指しています。英語で表記した際の頭文字を取ってそういう風に呼ばれています。どういった行為なのか、詳しく述べるとウェブページでの掲載、イベントの開催などが当該行為の例です。カンパニーにおいて、こういった活動が本格的になったのは国内総生産第一位の国、我々が住んでいる国ともに1990年代になってからだと言われています。IRは投資家たちに対して情報を伝える上で重要な行為だとされているというのも特質の一つです。単独で投資を行う者もいるために、そういった者に合わせてウェブページを使った活動が行われているところもあります。